岸見一郎さんと古賀さんの共著「嫌われる勇気」が大変な人気のようだ。
知人が図書館に行ったら予約がいっぱいで1月待ちとか。
3.29読売では岸見さんと成毛さんの対談で一面が占められていた。
題名はインパクトがないと手にしてもらえないとつけたそうだが、中身と違う印象を持たれる感じがする。ダイヤモンド社のPR記事で岸見一郎さんが書いているものがストレートで、すでにこれだけで訴えるものが伝わってくる。紹介しよう。
アドラー心理学は過去を振り返らない心理学です。
人生は、生い立ちやトラウマなどの「過去」に縛られるのではなく、常に「今の私」によって決定されています。
人は今、この瞬間から幸せになれる、というアドラー心理学の言葉を聞くと胡散臭いと思う人もいるでしょうが、ではいつ幸せになれるのか。
先延ばしにしていては、いつまでも幸せになれません。
ここでの、小さな決心が10年、20年後に大きな変化となるのです。
中学生や高校生も読んでいるというから凄い。日本嫌いの韓国でも25万部売れているとのこと!
1Q84ではむなしい思いをしたがそういうことにはならないだろう。
西田幾多郎的ブームになったら面白い。そういえば岸見さんも京都学派だ。