カフェと図書館
なんだか日本中「カフェ」ブーム。
酒場、アルコールというとマイナス面も拭えないがカフェ、コーヒーは昔はともかく今や文化、起業などいろいろな面で好印象。
そういえば100円のセブンコーヒーも結構おいしく小売経済界でのステイタスも確保しつつある。
ここらへんでカフェを総合的にとらえて考察する人も出てきていいと思っていたら、
いました。
高井さんのこの本、すごい!
圧巻!
世の中、石を投げれば大学教員、博士に当たるが無位無冠の高井氏のレベルに匹敵する本にはなかなか当たらない。
そういいながら私、こういう本を探してお金を出して買おうとは思わない。
図書館の開架だなで目に入ったから手にした。
哲学者にして社会思想家の東氏が言っていた。
かって人は、情報源として持っていたのは片道交通の新聞位。
自説に近いもの、嫌いな立論も目にせざるを得なかった。それが良かった。
ところがいまや新聞を取る人は減り、ネット情報は無限大。そのことゆえ自分好みのニュースのみ選択享受するようになり、かえって偏狭になってきていると。
閉架方式より開架方式!
自分の小さな頭であらかじめ大上段に読むべき本を決めておいて探すなどあまりに不謹慎。
どこにどんな本があるかわからない。
ある程度の領域の内で探すべき。いや領域の設定すらよくないかも。
米国の主だった大学図書館は開架方式と聞いたが。
ここでちょっと興味深い喫茶店売上高上位一覧を。
馴染みのお店が多い(8割くらい)。
出典は帝国データバンクとのこと
(この会社いい仕事をしている。確か博物館のようなものも作ったと記憶するが。)
1位 スターバックス
2位 ドトール
3位 ベックスコーヒー(JR)
4位 タリーズ
5位 サンマルク
6位 ユーシーフード(上島、珈琲館)
7位 アイビー
8位 cafeベローチェ
9位 フロント