このところ首都圏での若い男性小屋暮らしが話題となる。

 

9.30毎日新聞記事は珍しく北アルプスを望む信州に住む初老男性のものだ。

3畳で雨水、太陽光発電、薪ストーブ、人糞堆肥利用とのこと。

雨水タンクと片流れでない屋根が癒しを感じさせる。

ただ、車輪を付けているとあるが雨水タンク、手前の増築部分を見ると、モバイルハウスというのは無理だろう。

記事内容は練れてなく、デスクのチェックに疑問。本宅、ゲストハウスと庭先の小屋計2軒か3軒かはっきりしない。農業その他実業の傍らの週末別荘的あるいは短時間的小屋暮らしなのか、そうでないのかも判然としない。

それはともかく、田舎の住宅事情を考えるとき別棟の小屋作りは決して突拍子ではなく割とあったことなのだ。

大体敷地は300坪近くはあり、庭には小さな畑も作るのが一般。

年寄りになったおじいさんのために庭の一角に隠居所を作る例も少なくない。

元気なおじいさんはそれこそ少年時代の秘密基地遊びを想い出して日曜大工的感覚で小屋を

創り出すことも稀ではない。

小屋暮らしといっても内実はかなりの差がある。それでいいんじゃないですか。

  (2015.10.4)

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当園の概要

 

完全オフグリッドです。

 土地:1千数百㎡、一辺は舗装公道に面する南向き方形平坦地。病院、ホームセンタ、コンビニが其々複数あるもなぜか都市計画区域外。2002年取得

 山小屋:柱を4本建て、それに斜めに屋根をかける竪穴式住居構造。白川郷の合掌造りに似ているところもある。床は土間。 

 

電気:独立型太陽光発電 第1装置 24V1KW発電,

第2装置 12V約200W発電

それぞれ1500Wインバーターを介してサイン波AC100Vで使用。他にバッテリなしのシステムがいくつかあり。

 

水: 雨水利用:3カ所の屋根(PV架台を含む)で集水して1トンくらい貯水:下屋屋根などを活用すれば増量は容易だが使いきれないので計画なし。

飲料水:〇〇の駅で150m深井戸の検査済み水をもらえる。

 

汚水処理:新見式準拠

 

改良及び近い将来の計画

①止水(雨水)対象の簡易緩速濾過装置(今後)

②山小屋の改良

・二重屋根化(終了)

・土間床を防湿コンクリート部分と伝統的三和土部分にすること(終了)

・外壁に沿って犬走敷設(終了)

・ポリカ平板で大型ひさし(終了)

・無線ANT用パイプ設置(終了)

③小屋内土間に蓄熱のための大きなコンクリート桝+FRPバスタブを設置(終了)。これを活用する具体的方策(今後)

④厳冬期無暖房自己体温のみで過ごせること及び建物が崩壊してもその部分は現状維持が可能な小屋内シェルタールームの建設(終了)。ふだんはゼオライト、粒状活性炭の少量備蓄庫として使用。換気はDCファンと塩ビ管によっている。

⑤入口ドアの断熱・防音・採光化(終了)

⑥入口両脇に収納庫設置(終了。片側はバッテリーバンク庫)

太陽熱利用のエアヒーター(装置は数個完成)。その運用等(今後)

 ⑧ 無線通信(モービル)

430・144MHZ FM50W出力(終了)

余剰雨水を活用して平城宮跡東院庭園にある洲浜の池をイメージする小さな浅い水辺を作りたい(規模は畳1~2枚程度)。

 

 

 

 

1kw独立型太陽光発電
1kw独立型太陽光発電
初めての雨水利用
初めての雨水利用
こちらは絶版です。
こちらは絶版です。