寒さと暖房+滑空運転
西日本は相当に雪が降り、大変だったようだ。
私の住む南関東は全く雪が降らずに、いつも通りに戸外で作業ができたのは幸いだった。
とはいっても1月26日火曜日朝7時の気温は記録的な寒さでマイナス5℃だった。
断熱材ゼロのチープミニログ室内はマイナス1.5度だった。
ここで、どうやって夜を過ごしたか一言。
当方、ライフライン不使用を旨としている。
当初は石油ストーブをごく一部使っていたが、上の趣旨からしたら化石燃料の使用もおかしいだろうとそれもやめた。
昼間は体を使っているので熱いくらいで暖房なしでやっていける。
問題は就寝中だ。
寒い。
だが冬山登山の人はテント1枚。
南関東の低地で死ぬはずはない。
具体的には次のようにしている。
寝袋二重(非冬用の安物)
衣服は着たまま
毛の帽子
そして肝心なのは湯たんぽ使用だ。
寝袋内に2個入れている。
このおかげでつらい思いはしないで済んでいる。
お湯は昼間太陽光発電は余剰状態のフロート充電状態。このときお湯を沸かして湯たんぽに入れておく。
14時から翌朝07時まで暖かさを保っていてくれる。
水の熱容量の大きさに感動する。安価安全、設備不要の最高の熱エネルギー保存媒体だと思う。
40w、時価数百円の電気あんかも使用してみたが湯たんぽのほうが暖かいのでやめた。
電気(独立型)をそのまま使う=電気あんかと電気をお湯に変えて使うので異なる結果をもたらすというのは面白い。
昔見た映画だが燃料の少なくなった戦闘機パイロットが燃料の残部があるうちできるだけ高度に上昇し、そこから目的地に向かってグライダーのように滑空するというのがあったがそれに似ている。
そういえばハイブリッド車の運転で似たようなことをやっている。アクセルから足を離すと駆動用バッテリに残があればモーター運転に切り替わる。
そこで所定のスピードに達したときおよび下り坂では右足を浮かせてグライダー走行に心がけている。エンジンOFFになるし回生ブレーキで電力調達にもなる。
で、燃費は空調を使わないと30km/Lとなる。
2016.1.27v2記