短命と長命 滝、樋口、寂聴

 

 

滝廉太郎記念館リニューアル?のニュースを聞いた。

そこには2~3年間しか住んでいなかったらしいけど。

有名人になるとそのわずかな期間でも元居住地に大切にされるようだ。

ラフカデイオハーンの住居跡もその程度の居住期間だったし。

 

 そのことより廉太郎は24歳そこそこの人生であれほど多くの国民に愛され続けている作品を残せたのだから驚異的だ。

 ほぼ同じように結核で短命で亡くなった樋口一葉も最後の1年半で怒涛のように名作を書き、残した。

燃え落ちる直前の線香花火のような過度と言えるほどの集中した創作の日々だったんだろう。

 もし、自分が24歳で亡くなったとして何が残ったのだろうか。

ゼロだ。間違いなく。

墓石の片隅に小さく名前が彫られるだけで終わっただろう。

そして御影石の名前も200年たてば大体判読不明となって終わる。

 

 友人はそのあたりの年齢でNHK/毎日の音楽コンクール作曲部門で入賞したが短命ではなかったので病気にもならずに音楽大学の教授になった。よかったね。

 寂聴は夫と幼い娘を捨てて若い男と出奔した。言ってみれば金子みすゞと真逆な鬼畜のような生き方だ。それが長生きして文化勲章までもらって人に道を説く人になっているとは。

寂庵の建物はそれなりに面白かったが彼女の人格・作品は?だ。

 

 

晩節を汚すということもあるわけで短命と長命、総決算するとまるで異なってくる。

 

2017.12.8記

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当園の概要

 

完全オフグリッドです。

 土地:1千数百㎡、一辺は舗装公道に面する南向き方形平坦地。病院、ホームセンタ、コンビニが其々複数あるもなぜか都市計画区域外。2002年取得

 山小屋:柱を4本建て、それに斜めに屋根をかける竪穴式住居構造。白川郷の合掌造りに似ているところもある。床は土間。 

 

電気:独立型太陽光発電 第1装置 24V1KW発電,

第2装置 12V約200W発電

それぞれ1500Wインバーターを介してサイン波AC100Vで使用。他にバッテリなしのシステムがいくつかあり。

 

水: 雨水利用:3カ所の屋根(PV架台を含む)で集水して1トンくらい貯水:下屋屋根などを活用すれば増量は容易だが使いきれないので計画なし。

飲料水:〇〇の駅で150m深井戸の検査済み水をもらえる。

 

汚水処理:新見式準拠

 

改良及び近い将来の計画

①止水(雨水)対象の簡易緩速濾過装置(今後)

②山小屋の改良

・二重屋根化(終了)

・土間床を防湿コンクリート部分と伝統的三和土部分にすること(終了)

・外壁に沿って犬走敷設(終了)

・ポリカ平板で大型ひさし(終了)

・無線ANT用パイプ設置(終了)

③小屋内土間に蓄熱のための大きなコンクリート桝+FRPバスタブを設置(終了)。これを活用する具体的方策(今後)

④厳冬期無暖房自己体温のみで過ごせること及び建物が崩壊してもその部分は現状維持が可能な小屋内シェルタールームの建設(終了)。ふだんはゼオライト、粒状活性炭の少量備蓄庫として使用。換気はDCファンと塩ビ管によっている。

⑤入口ドアの断熱・防音・採光化(終了)

⑥入口両脇に収納庫設置(終了。片側はバッテリーバンク庫)

太陽熱利用のエアヒーター(装置は数個完成)。その運用等(今後)

 ⑧ 無線通信(モービル)

430・144MHZ FM50W出力(終了)

余剰雨水を活用して平城宮跡東院庭園にある洲浜の池をイメージする小さな浅い水辺を作りたい(規模は畳1~2枚程度)。

 

 

 

 

1kw独立型太陽光発電
1kw独立型太陽光発電
初めての雨水利用
初めての雨水利用
こちらは絶版です。
こちらは絶版です。