10年たつと雨にあたる木製建造物は劣化してくる。
特に屋根のない塀は著しい。
入口内部にあるのでフェンス・塀というのか言わないのかわからないが区切りになっているものが腐朽した。
同じものを作るのは能がない。
前見た京都嵯峨野の竹やぶの先にあるカフェ アイトワのフェンス?に惹かれる。
コンクリートと厚い木。シンプル・モダンだ。
参考に作ることに。
コンクリートと木柱の組み合わせ
上に載せた柱の下に間柱を横に2枚渡す。
柱と厚い板で質感は向上した。
さてこの先どうするか。
11月末、そうだ今年も京都へ行こうで3度目の方丈庵見学となったが今回はもっぱら竹の小枝で作ってあるフェンスを見てきた。
今まで気が付かなかったがずいぶんの簡略タイプ。
最下部は直接地面につけている。
これならできそう。
当初は脇に向かっている枝を1本づつ剪定していたが手間が大変だし、枝の量が少なくなると目隠しの意味が滅却されてしまう。
なんだ、軍手でそのまま上に持ち上げひもで縛れば済むではないか。
単純軽作業はすぐに上達できるから楽しい。
同一色の木が前にあるのでわかりにくいが
とりあえずのサンプル製作。
小束をいくつも作っておきフェンスの横板に押し当て、ひもで仮緊縛。
その後、外側から板あるいは竹で押さえる。デザイン的に上中下の三枚が欲しい。
私にとっては孟宗竹で一番役に立たない小枝が一番役に立ちそう。
2016.12.16記