防草シートの活用・効用
丁度今の時期、雑草ははびこり、へきえき。
で、防草シートに期待することも大となる。
防草シートには他に有用な働きがある。それは作業スペースとしての機能だ。
上の写真がそうだけど、掘って出た土を仮置きしたところ。
かって、掘って出た土はそのわきに山にしておいていた。が、すぐに雑草が攻めてきて覆われ、じきにどこに置いたかわからなくなるし、その種もはらむことになってしまう。
シートの上においておけば他の土との混雑も防ぐことはできるし、もともと含まれていた種を発芽させそれを取り除くこともできる。
ポイント
①可能な範囲で広くすること。幅1m位だと周りの草に覆われたり、シート下を通って反対側に根が伸びてしまうこともある。
私は2mのシートを並べ、幅4m×長さ5m位にしている。このくらいだと確実に侵略に対抗できる。(土地広さに相談)
②シートの下に不透水性のシートを並べ、テープでつなぎ目をふさいでおく。
こうしないと雑草が突き抜けてくるからだ。
安価な養生用プラダンを使っているが(1枚100円台)、直接紫外線に当たらないので思った以上に長持ちする。
写真は5年は経っているだろう。
土の処理場所、長い材木の加工場所、多数の植木鉢を並べる場所などとして役立っている。
もう一つあった。シートの下に不透水性のシートを並べているので土壌からの湿気発散を削減できる点だ。上にブロックと角材や孟宗竹を使って簡単な床を作ってその上に保管材を載せ、ブルーシートをかけておけば簡単な大型物置にもなる。
2016.6.23記