野地板とプチルゴム両面テープ
15年以上前のことになる。
系統連系型太陽光発電用の家型木製架台を作るとき野地板は合板がいいかムク板がいいか悩んだ。
手間がはるかにかかったがムク板を選び、結果的によかった。長期の使用に耐えたし、用済みで撤去した今でもフェンス其の他に転用できている。
接着剤で固めた合板はサブロクサイズを使えば施工は簡単だが耐候性は無垢に比べて低いようだ。一般的に合板の方が強度は優るのだろうけど経年劣化が生じているとすればどうだかわからない。
使った野地板は幅はよく見る杉貫板とほぼ同じ(9㎝)だが赤松で少し厚かった(15㎜)。
この上に防水紙をかぶせるとき端の板には防水性の向上を考えてプチルゴムの両面テープを張っておいた。そのことはどうだったか。
ひどい!
写真のように剥がすことはできず使い物にならない。触れば手は汚れ、のこぎりで切れば刃にアスファルト成分が付着してどうしようもない。
燃やせず、捨てられず困ったと思っていたが、15年たっていまだ現役のプチルゴムを生かせる活用方法があった。
防草シートの抑えに使える!
2017.6.5記