軽トラ・電気三輪車のキャンピングカー化
このところドウーパが充実している。
ネットで即時に無料で情報が入るからそれと同じではやっていけないということもあろう。
前号12月号では例のオイル缶やレンガを使った一般的なロケットストーブでないロケストづくりがかなり手厚い記事となっていた。
と同時に軽トラ荷台にキャンピング用木製キャビンを載せている記事があった。デザイン的にもかなり成功している。
現2月号には電気三輪自動車の記事が載っている。これはかなりインパクトがありそうだ。
ボディーの元はインド製三輪車。これに日本でかなりの変更を加えて電気自動車にして販売を始めている。
バッテリーはリチウムイオン電池で60キロ走行と30キロ走行の2種類があり価格はそれぞれ160万円と130万円。
原付自動車ということでヘルメット不要・車検不要というのは売りになる。
使えそうなのは1m四方の木製荷台がついている点だ。積載重量は150キロ。ドウーパはここに箱型キャビンを載せ工夫を加えて横になれるようにしている。この荷台を高くして座席の上に伸びるものにすれば就寝時、車体後部にベッド部分を飛び出させること不要になる気がする。
編集者によれば今後キャンピングカーづくりの本も出すようなことを言っていた。木工を主とするDIY雑誌も変容しつつある。BEーPALと勝負だね。
電気三輪車はともかく軽トラのキャンピング化には昔から魅力を感じている。狭い軽自動車内で体をエビのように曲げて寝るのは体に良くないが、本来荷台であっても体をまっすぐにして眠れるのははるかにまともで長続きするだろう。
長続きするかどうかわからない、夏の酷暑に耐えられるかどうかわからない小屋暮らしに入る前に合法的モバイルハウスでテストしてみるのもよいと思う。
中古の軽トラなら30万出せば程度のいいものが手に入る。
2016.1.24記