火災2件 ドバイと築地

 

ドバイの超高層建築の火災写真が新聞に載っていた。

イギリスの火災に似ている。

 

 実は前に触れた日経の雑誌記事に外断熱材起因の延焼事例としてドバイそして中国の火災が載っていたのだ。ドバイは2回目?

新聞には安価な断熱材を使ったからではと書かれていた。

高価なそして面倒な外断熱材工事ならやらない方がいいということになるだろう。

内断熱なら流行りの「自己責任=区分所有」火災だけで済むことになる。

 

煙突効果による急激かつ爆発的燃焼をさえぎる断熱材なんてどの程度あるのか疑問。

なお、日本の高層建築で外断熱が流行らないのは日本人はベランダが好きでこれを作ると外断熱工事がしにくいからとあった。

 ベランダでささやかながらも植物を育てたいとする日本人的志向が良かったことになる。

 

築地の火災原因として「伝導火災」なる単語が述べられている。

思うに薪ストーブ起因の煙道火災に近いのではないか。

 

煙道火災以外で気になるのが低温炭化による火災だ。

ストーブ傍で一日中熱を受けそれによる乾燥効果は半端じゃない。

 

「輻射火災」という言葉はないのだろうか。

 

 

建築家による安易な今日的建築手法をうのみにするととんでもないことになる。

それにしても建築家は裁判になっても無罪がほとんど。白い巨塔の医師よりよっぽど保護されている。

 

私見ではガソリンを使う発電機、生火を恒常的に使う薪ストーブの室内使用は避けたいところ。

 

2017.8.6記

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当園の概要

 

完全オフグリッドです。

 土地:1千数百㎡、一辺は舗装公道に面する南向き方形平坦地。病院、ホームセンタ、コンビニが其々複数あるもなぜか都市計画区域外。2002年取得

 山小屋:柱を4本建て、それに斜めに屋根をかける竪穴式住居構造。白川郷の合掌造りに似ているところもある。床は土間。 

 

電気:独立型太陽光発電 第1装置 24V1KW発電,

第2装置 12V約200W発電

それぞれ1500Wインバーターを介してサイン波AC100Vで使用。他にバッテリなしのシステムがいくつかあり。

 

水: 雨水利用:3カ所の屋根(PV架台を含む)で集水して1トンくらい貯水:下屋屋根などを活用すれば増量は容易だが使いきれないので計画なし。

飲料水:〇〇の駅で150m深井戸の検査済み水をもらえる。

 

汚水処理:新見式準拠

 

改良及び近い将来の計画

①止水(雨水)対象の簡易緩速濾過装置(今後)

②山小屋の改良

・二重屋根化(終了)

・土間床を防湿コンクリート部分と伝統的三和土部分にすること(終了)

・外壁に沿って犬走敷設(終了)

・ポリカ平板で大型ひさし(終了)

・無線ANT用パイプ設置(終了)

③小屋内土間に蓄熱のための大きなコンクリート桝+FRPバスタブを設置(終了)。これを活用する具体的方策(今後)

④厳冬期無暖房自己体温のみで過ごせること及び建物が崩壊してもその部分は現状維持が可能な小屋内シェルタールームの建設(終了)。ふだんはゼオライト、粒状活性炭の少量備蓄庫として使用。換気はDCファンと塩ビ管によっている。

⑤入口ドアの断熱・防音・採光化(終了)

⑥入口両脇に収納庫設置(終了。片側はバッテリーバンク庫)

太陽熱利用のエアヒーター(装置は数個完成)。その運用等(今後)

 ⑧ 無線通信(モービル)

430・144MHZ FM50W出力(終了)

余剰雨水を活用して平城宮跡東院庭園にある洲浜の池をイメージする小さな浅い水辺を作りたい(規模は畳1~2枚程度)。

 

 

 

 

1kw独立型太陽光発電
1kw独立型太陽光発電
初めての雨水利用
初めての雨水利用
こちらは絶版です。
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