友人に隈研吾氏のモバイルハウスをどう思うかと聞かれた。
検索すると出てくる。
世界的な建築家、隈研吾氏が手掛けたモバイルハウスを、
350万円(税抜)という低価格で購入できる贅沢。
率直な疑問を。
モバイルハウスと言ったらデザインの前に機能、移動に耐えられる強度だろう。
モバイルハウスの経験、そこまでいかなくてもキャンピングカーの経験、そこまでいかなくても車中泊の経験がどの程度あるのだろうか。
350万円の低価格というが写真には車輪+シャーシーの上に木箱が載っているだけ。
付帯設備はどうなっているのか、どこまで含んで350万円なのか不明
水回りは?電源は?トイレにシャワーはどの程度?
写真の木は構造用合板に見える。
これを前提にすると
①スターマーク4つでも発散化学物質で狭い空間にはいられない(個人さ強い)。
②防水はどうする?雨水のほか、浴室にトイレに調理にと車内は多湿。
③厚い構造用合板の重量たるや大変!その点平気?
④何もしなければ夏の車内は60度になる。断熱はどうなっているのか
木を重用するといっても接着剤で固めた合成木ではねえ。
より軽い金属あるいはこれと無垢の木との組み合わせの方がはるかに健康的と思う。
自然を強調するなら自然エネルギーや雨水利用の工夫があってもいいんじゃない?