市販のプレハブ小屋も判断対象にできる。
小屋を自分で好きなように作るというのが大半だと思う。
だが、中には
・時間がないという人もいる。平日は残業もあり週末は疲れてぐったりという人がその週末に本格的な家づくりに励み、過労・集中力欠如でけがをしたり病気になる人も少なくない。健康と時間を買うと思えば「購入」も高くはない。
・家を作ること自体が目的でなく、その小さな家・小屋を使って何かをしたいというなら自分で作ること自体は要素とはならない。
・費用の少額化には手作りが前提と思っているとしたらそれは早計。長いことDIYを愉しみ、技術と必要な機材がそろっているなら別だが新規に始めるとなるとかなりの費用が掛かる。
電動ドリルドライバー・ インパクトドライバー
ディスクグラインダー
丸ノコ
ジグソー
電源としての発電機または太陽光発電装置
その他いろいろで10万近くはかかるのではないか。極力手工具で作るというなら製作期間の長期化は避けられない。
それに、まず建築確認を取れるようなしろものは安い費用では無理だろう。
こう考えていくと市販プレハブはむしろ割安かもしれない。
上の写真は新聞折り込みチラシ。換気扇、窓面積その他最低建築確認を取れるような配慮はされている。
もしも私が市販品を購入するとしたらのプラン
①二日で作ってくれ即住めるというのは大助かり→あせらずじっくり加工できる。
・家全体を断熱材で包む(外断熱にする)。30ミリのスタイロホームにしても安いものだ。
・窓は外側に木または樹脂で枠を作って二重窓にする。
・屋根の上に空間15センチを開けて屋根を載せる。こうしないと日本の夏は乗り切れない。
②モバイルハウス化
写真上段338000円と右下は鉄骨系プレハブのもよう。土台は鉄骨の枠になっているはず。
ならばユニック車で運ぶであろうこの建物をあらかじめ用意した車輪を付けた太い柱の土台上に降ろしてもらえばそれでモバイルハウスの完成となる。
現実に車で運んでもらった車輪付きの家をモバイルハウスではないとはだれも言えない。
2016.6.25