㉖建築雑誌と図書館
利用する図書館、なぜか住宅・建築雑誌が多い。
選書する人、偏愛しているのでは?と思いたくなるほど。
こっちにもあった。
全部で20種類くらいありそう。
なんで?
ま、好きなジャンルだからいいけど。
分類上別になるようだ。
しかし住居と建築どう違うのだろう。非専門家にはわからない。
いくら選書する人が好きでも発行自体が少なければ選べない。
ガーデニング雑誌は数種しかない。その一つ
ビズ は休刊という名の廃刊になってしまったというのに。
発行が多いということは需要が多いということだろう。
だけど一般人は、自分が家を建てる時くらいしか住宅・建築雑誌など購入しない。
自動車産業以上に関連する業界人が多く、その人々が読むからとしか考えられない。
この手の雑誌は業界紙ならぬ業界雑誌ということか。
気晴らしにパラパラ目を通すと面白い。
建築家の思考にも流行があるようだ。
最近数年の流行りで気が付いたものに2点ある。
1 緑、庭との混然一体化を目指す傾向
2 土間、特に通り土間を取り入れる志向が強いこと
1は当然、賛成だけど、2については私も大好きで共感するところだ。。
通り土間と言うと典型は京都の町屋に見られるが、単なる趣味のものではなく実用性、居住性の向上に資するいいもんだと思う。
農家の土間だってそうだ。
私の小屋もなんとなくそうなっている。
2018.1.3記