隈氏のモバイルハウスとチョイ古道具ライフさんのDIY倉庫

 

今月号のビーパルに隈氏のモバイルハウスが紹介されていた。

ちなみに藤森氏の作品も紹介され、建築特集的色彩も感じられる。

建築に興味のある方は一読の価値はあろう。二読の価値は保証の限りにあらず。

 

両者の作品、正直に言って有名人であるが故の扱いという感じもし、私はそれほどではと思うが。

 

 

二読、三読の価値があるのがチョイ古道具ライフさんのDIY道具倉庫だ。

上二者は現または元東大教授。こちらは詳しいことは知らないがどちらかで大学の先生をされていたらしい。

私のつまらない文章より実物写真を見てほしい。

 http://nobrin7.exblog.jp/24092054/

 

出窓?ハッチ?をポイントにしているのは同じ。

しかし、実際の利用を考える第三者からすると全体の落ち着いていて、それでいてモダンな感じは岡山がはるかに優る。

外壁の黒色(と思ったが深緑色?)と赤い鼻隠し(正確な名称は違うかも)の絶妙な配色には言葉が出ない。ここら辺、美術の先生と美術的には限界のある建築家との力量の差が出てくる。

長めの軒は「和」の落ち着きを感じさせる。

 

小屋を離れてもう一つ

チョイ古道具ライフさんの最新のページだと思うが、自作小屋の前にあるデッキとそれを覆う天幕のデザインの何という美しさ!

撮った写真の構図自体も素晴らしく、写真自体が傑作となっている。

中に見える野鳥給餌盤?は直島での国際展覧会に出品したものらしい。あの黒川紀章も出展

しているとのこと。

 

 2017.5.28記

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当園の概要

 

完全オフグリッドです。

 土地:1千数百㎡、一辺は舗装公道に面する南向き方形平坦地。病院、ホームセンタ、コンビニが其々複数あるもなぜか都市計画区域外。2002年取得

 山小屋:柱を4本建て、それに斜めに屋根をかける竪穴式住居構造。白川郷の合掌造りに似ているところもある。床は土間。 

 

電気:独立型太陽光発電 第1装置 24V1KW発電,

第2装置 12V約200W発電

それぞれ1500Wインバーターを介してサイン波AC100Vで使用。他にバッテリなしのシステムがいくつかあり。

 

水: 雨水利用:3カ所の屋根(PV架台を含む)で集水して1トンくらい貯水:下屋屋根などを活用すれば増量は容易だが使いきれないので計画なし。

飲料水:〇〇の駅で150m深井戸の検査済み水をもらえる。

 

汚水処理:新見式準拠

 

改良及び近い将来の計画

①止水(雨水)対象の簡易緩速濾過装置(今後)

②山小屋の改良

・二重屋根化(終了)

・土間床を防湿コンクリート部分と伝統的三和土部分にすること(終了)

・外壁に沿って犬走敷設(終了)

・ポリカ平板で大型ひさし(終了)

・無線ANT用パイプ設置(終了)

③小屋内土間に蓄熱のための大きなコンクリート桝+FRPバスタブを設置(終了)。これを活用する具体的方策(今後)

④厳冬期無暖房自己体温のみで過ごせること及び建物が崩壊してもその部分は現状維持が可能な小屋内シェルタールームの建設(終了)。ふだんはゼオライト、粒状活性炭の少量備蓄庫として使用。換気はDCファンと塩ビ管によっている。

⑤入口ドアの断熱・防音・採光化(終了)

⑥入口両脇に収納庫設置(終了。片側はバッテリーバンク庫)

太陽熱利用のエアヒーター(装置は数個完成)。その運用等(今後)

 ⑧ 無線通信(モービル)

430・144MHZ FM50W出力(終了)

余剰雨水を活用して平城宮跡東院庭園にある洲浜の池をイメージする小さな浅い水辺を作りたい(規模は畳1~2枚程度)。

 

 

 

 

1kw独立型太陽光発電
1kw独立型太陽光発電
初めての雨水利用
初めての雨水利用
こちらは絶版です。
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