ログハウスの建立

 

基礎も電気もすべて自分でやるのが私流ですが、珍しくすべてお願いしたものです。

というのは、当時忙しく、一人でやっていたら完成はいつになるやらわからず、あとの計画に支障が生じること

ホームセンターで店頭処分品が安く出たことが理由です。電気製品の店頭処分品はよく見ますが小さいと言っても家屋の店頭処分品とは。

 驚いたのは位置決め、基礎(ブロック2段)等、全くのゼロから初めて1日で屋根、床すべてを完成させたことです。

ということはブロックのモルタルは当然固まっておらず、盛ってそのまま材木を載せて行ったことを意味します。ブロックの下、穴に充填するコンクリートには、砂利も入れず、モルタル状態です。

まるで、積木状態です。

とりあえず建設状況の写真をお示しします。地震どころか強風で倒れやしないかと心配で、後日時間ができたとき補強を行いました。

なお、見てくれは悪くないです。

ガラスはすべてペアガラス、屋根はコロニアル瓦、換気扇付、網戸サービスでした。

 

ログハウスその後・その他

 

①雰囲気・見てくれは悪くありません。また、構造用合板など接着剤系素材を使っていないのは好感を持てます。

 注)構造用合板をむき出しで室内に使用している方も少なくないようですが、床補強に敷いただけでズキン・ズキンとすごいアレルギーを引き起こしたので撤去しました。

星印が4つと言ってもそれは特定の物質に対してのことでそのほかどんな物質を放散しているかは評価外です。

②暑さ寒さには無防備です。特に昨今の夏の暑さには耐えられません。夏の車中泊と同様、夏の昼間、冷房なしには室内にいられません。

③ 場所は都市計画区域外ですが、役所が調査に来宅し、この小さな6畳に対してしっかり固定資産税を賦課しました。田舎だからおおらかに、ということはなく人口減の弱小自治体は税収増のためきょろきょろ探しています。

 

*1日で作った大工さんは、「普通の家がいい。自分ならこういう家は作らない」と言っていました。工房、物置程度にし、居住するなら相当の改善が必要になると思います。

  参考 防暑

 

 

当園の概要

 

完全オフグリッドです。

 土地:1千数百㎡、一辺は舗装公道に面する南向き方形平坦地。病院、ホームセンタ、コンビニが其々複数あるもなぜか都市計画区域外。2002年取得

 山小屋:柱を4本建て、それに斜めに屋根をかける竪穴式住居構造。白川郷の合掌造りに似ているところもある。床は土間。 

 

電気:独立型太陽光発電 第1装置 24V1KW発電,

第2装置 12V約200W発電

それぞれ1500Wインバーターを介してサイン波AC100Vで使用。他にバッテリなしのシステムがいくつかあり。

 

水: 雨水利用:3カ所の屋根(PV架台を含む)で集水して1トンくらい貯水:下屋屋根などを活用すれば増量は容易だが使いきれないので計画なし。

飲料水:〇〇の駅で150m深井戸の検査済み水をもらえる。

 

汚水処理:新見式準拠

 

改良及び近い将来の計画

①止水(雨水)対象の簡易緩速濾過装置(今後)

②山小屋の改良

・二重屋根化(終了)

・土間床を防湿コンクリート部分と伝統的三和土部分にすること(終了)

・外壁に沿って犬走敷設(終了)

・ポリカ平板で大型ひさし(終了)

・無線ANT用パイプ設置(終了)

③小屋内土間に蓄熱のための大きなコンクリート桝+FRPバスタブを設置(終了)。これを活用する具体的方策(今後)

④厳冬期無暖房自己体温のみで過ごせること及び建物が崩壊してもその部分は現状維持が可能な小屋内シェルタールームの建設(終了)。ふだんはゼオライト、粒状活性炭の少量備蓄庫として使用。換気はDCファンと塩ビ管によっている。

⑤入口ドアの断熱・防音・採光化(終了)

⑥入口両脇に収納庫設置(終了。片側はバッテリーバンク庫)

太陽熱利用のエアヒーター(装置は数個完成)。その運用等(今後)

 ⑧ 無線通信(モービル)

430・144MHZ FM50W出力(終了)

余剰雨水を活用して平城宮跡東院庭園にある洲浜の池をイメージする小さな浅い水辺を作りたい(規模は畳1~2枚程度)。

 

 

 

 

1kw独立型太陽光発電
1kw独立型太陽光発電
初めての雨水利用
初めての雨水利用
こちらは絶版です。
こちらは絶版です。