下屋の完成と感想

入口は板を縦に並べて黒塀テイストにして完成【隙間の間隔は12ミリ】

 感想

これまで建造物は山小屋的なものから今回の下屋までいろいろ作っているが、今回の後味はかなり良い。その理由は

 1 断捨離と反対でストックしておいた廃材を有効活用できたこと。

   手前の黒塀と屋根の波板を受ける横桟に使った赤松貫板及び柱はすべて廃材

   

   3m位の大量の赤松貫板はストックヤード*を作って2年ほど保管していた。

   

 * ブロックの上に竹を井桁に組みその上に置いておいた。雨はブルーシート二重

  で対処したがほとんど傷んでいなかった。

   ここで使い道のない孟宗竹の活用もできている。

   

   

2 (冒頭の写真に写っているが)沓石は自作で一応の強度と足元の腐朽対策は確保したつもり

3  たまたまであるが高価なポリカ平板を1/10で取得、使用できたこと。

4  黒色塗装の全面的使用は初めてであったが悪くはなかった。

5  建築デザイナーの間で裏庭へ通り抜けできる土間が話題を呼んでいるが、通り抜け

  できる下屋も悪くない。

6  細長い下屋は長尺物の保管にとても便利だ。4mの板を濡らさないで置いておけるの

  は嬉しい。

 2017.2.13記

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当園の概要

 

完全オフグリッドです。

 土地:1千数百㎡、一辺は舗装公道に面する南向き方形平坦地。病院、ホームセンタ、コンビニが其々複数あるもなぜか都市計画区域外。2002年取得

 山小屋:柱を4本建て、それに斜めに屋根をかける竪穴式住居構造。白川郷の合掌造りに似ているところもある。床は土間。 

 

電気:独立型太陽光発電 第1装置 24V1KW発電,

第2装置 12V約200W発電

それぞれ1500Wインバーターを介してサイン波AC100Vで使用。他にバッテリなしのシステムがいくつかあり。

 

水: 雨水利用:3カ所の屋根(PV架台を含む)で集水して1トンくらい貯水:下屋屋根などを活用すれば増量は容易だが使いきれないので計画なし。

飲料水:〇〇の駅で150m深井戸の検査済み水をもらえる。

 

汚水処理:新見式準拠

 

改良及び近い将来の計画

①止水(雨水)対象の簡易緩速濾過装置(今後)

②山小屋の改良

・二重屋根化(終了)

・土間床を防湿コンクリート部分と伝統的三和土部分にすること(終了)

・外壁に沿って犬走敷設(終了)

・ポリカ平板で大型ひさし(終了)

・無線ANT用パイプ設置(終了)

③小屋内土間に蓄熱のための大きなコンクリート桝+FRPバスタブを設置(終了)。これを活用する具体的方策(今後)

④厳冬期無暖房自己体温のみで過ごせること及び建物が崩壊してもその部分は現状維持が可能な小屋内シェルタールームの建設(終了)。ふだんはゼオライト、粒状活性炭の少量備蓄庫として使用。換気はDCファンと塩ビ管によっている。

⑤入口ドアの断熱・防音・採光化(終了)

⑥入口両脇に収納庫設置(終了。片側はバッテリーバンク庫)

太陽熱利用のエアヒーター(装置は数個完成)。その運用等(今後)

 ⑧ 無線通信(モービル)

430・144MHZ FM50W出力(終了)

余剰雨水を活用して平城宮跡東院庭園にある洲浜の池をイメージする小さな浅い水辺を作りたい(規模は畳1~2枚程度)。

 

 

 

 

1kw独立型太陽光発電
1kw独立型太陽光発電
初めての雨水利用
初めての雨水利用
こちらは絶版です。
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