三浦瑠璃ブームと期待外れの弁護士
元TBSワシントン支局長山口氏の登板が急に増えているが、その前からブーム状態になっているのが論客としての三浦瑠璃氏だ。
画家のみならず小説家も音楽家も新人の登場は常に期待されている。
寺山風にいえば世間は手垢にまみれていない言葉、画を聞きたい、見たいからだろう。
三浦氏のはっとさせるものは次の紹介にうかがえる。
三浦氏によるとアメリカのエリート層は投資業従事者や性的少数者(LGBT)など一部の人への「選択的な思いやり」しか持っておらず、自分たちの正しさを押し付ける独善的態度に満ち溢れていたという。
今と違って難関だった司法試験に短時間で合格した弁護士とか(ヤメ検を含む。)、T大法学部を出て大きな組織で上位職に就いていたという人たちの大臣としての答弁、コメンテーターとしての話しはなんでああもお粗末・内容空虚なのだろう。
条文解釈、経験に基づく職場知識の披瀝以外役に立たない。
いい加減学歴(学校歴)、資格史観から脱却すべき。
2017.4.11記