サンチャゴ・デ・コンポステーラの巡礼路

 

巡礼について新聞のほぼ半面を使ったまとまった記事だった。

読売2015.11.4

全体イメージは写真のとおり

 日本でも四国遍路についてNHKはかなりの頻度でラジオ・TV番組にしているが全国紙でまとまった記事にしているのは見たことが無い。

ましてやキリスト教巡礼についての新聞特集は。

 パリ支局の本間記者が作成した原稿だがよく練れた内容のあるものになっている。

 

四国遍路と似ているところもある。

・長い杖を持ち、ザックを背負っているところなんかまったく同じ。

・それより、巡礼に出た動機だ。記事に紹介されている。

 58歳男性は最愛の弟の自殺をきっかけとする。2年たってもむなしさを感じ,仕事が手につかない。悩みを吹っ切るきっかけを見つけるため歩き始めたという。

 歩く理由で最も多いのは精神的・内面的探究。学者は背景として先進国における個人主義の広がりの中でバラバラになった個人が悩みに答えを見出せないとき自分を見つめなおす機会として巡礼に臨むのでは、と述べる。

 

 

記事を離れるが四国遍路では四国病といって何度も出かける人が多い。サンチャゴ・デ・コンポステーラの巡礼についても同じようなことがあるらしく、日本の友人は3回も出かけ色々なルートを歩いている。

 重いザックを背負い、毎日毎日頭を空っぽにしてただただ歩くという長距離巡礼・トレイルはマラソンランナーズハイを超える妖しいまでの魅力を持っている。世界共通のようだ。

 

2015.11.9記

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当園の概要

 

完全オフグリッドです。

 土地:1千数百㎡、一辺は舗装公道に面する南向き方形平坦地。病院、ホームセンタ、コンビニが其々複数あるもなぜか都市計画区域外。2002年取得

 山小屋:柱を4本建て、それに斜めに屋根をかける竪穴式住居構造。白川郷の合掌造りに似ているところもある。床は土間。 

 

電気:独立型太陽光発電 第1装置 24V1KW発電,

第2装置 12V約200W発電

それぞれ1500Wインバーターを介してサイン波AC100Vで使用。他にバッテリなしのシステムがいくつかあり。

 

水: 雨水利用:3カ所の屋根(PV架台を含む)で集水して1トンくらい貯水:下屋屋根などを活用すれば増量は容易だが使いきれないので計画なし。

飲料水:〇〇の駅で150m深井戸の検査済み水をもらえる。

 

汚水処理:新見式準拠

 

改良及び近い将来の計画

①止水(雨水)対象の簡易緩速濾過装置(今後)

②山小屋の改良

・二重屋根化(終了)

・土間床を防湿コンクリート部分と伝統的三和土部分にすること(終了)

・外壁に沿って犬走敷設(終了)

・ポリカ平板で大型ひさし(終了)

・無線ANT用パイプ設置(終了)

③小屋内土間に蓄熱のための大きなコンクリート桝+FRPバスタブを設置(終了)。これを活用する具体的方策(今後)

④厳冬期無暖房自己体温のみで過ごせること及び建物が崩壊してもその部分は現状維持が可能な小屋内シェルタールームの建設(終了)。ふだんはゼオライト、粒状活性炭の少量備蓄庫として使用。換気はDCファンと塩ビ管によっている。

⑤入口ドアの断熱・防音・採光化(終了)

⑥入口両脇に収納庫設置(終了。片側はバッテリーバンク庫)

太陽熱利用のエアヒーター(装置は数個完成)。その運用等(今後)

 ⑧ 無線通信(モービル)

430・144MHZ FM50W出力(終了)

余剰雨水を活用して平城宮跡東院庭園にある洲浜の池をイメージする小さな浅い水辺を作りたい(規模は畳1~2枚程度)。

 

 

 

 

1kw独立型太陽光発電
1kw独立型太陽光発電
初めての雨水利用
初めての雨水利用
こちらは絶版です。
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