太陽光発電でもそうでなくてもコード、ケーブルの被覆を剥いで銅線がむき出しになったところはビニル絶縁テープを巻いて処理するのが一般だ。
しかしこれ、じきに緩みベトベトがにじみ出てくる。それだけならともかく、中に水分がしみこみ数年経っと銅に緑青がわき、ついには銅線が切れることに(屋外使用)。
十数年経った圧着端子に巻いてあったテープをはがしてみた(プロ施工)。
なんと新品同様のピカピカの銅のかがやき。
黒色のビニルテープ(70円くらいか)と思っていたが、自己融着テープだった。その耐候性、水密性に感動だ。
今後屋外はこれにしよう。価格は7倍するが不慮の腐食断線防止が優先される。
追記 数年前には入手困難だったが、今、太陽電池ケーブルはワンタッチ接続部品を使えるようになって便利になっている。
ただ、これを使えば水濡れOKと思っている方もいるようだが接続部分は水密ではない。自己融着性テープで覆うのがよいようです。
2015.5.7 ホームに戻る