独立型太陽光発電システムに必要なのは太陽電池、充電制御器(コントローラ)、バッテリーの3点だという向きもある。DC→ACインバーターを入れて4点とする。
架台とバッテリーボックスを入れた方がいいです。
DC→ACインバーターを使って交流機器を動かす場合、ヒューズを入れるべきです。
バッテリーとインバーター間には大電流が流れます。DC12Vシステムで1KW機器を動かす場合100A流れます。
低電圧で触っても平気ですがショートすれば、ねじを溶かし、容量不足のケーブルでは火災につながる電流値です。
ただ、ここに挿入するフューズが入手し難く、あっても高価なのが難点でした。車中泊機材としてインバーターを販売するお店はANLヒューズセットを4000円くらいで売っています。
ネット通販で安いものも手に入るようになってきました。ヒューズ自体は数百円ですがボックスが2500円くらいします。
そこで電気知識のある方にお勧めするのがボックスの自作です。左の200Aヒューズを入れてあるのが右二つの写真です(市販品)。8ミリの金メッキボルトナットで固定し、プラスチックのふたをするものです。
これに負けない、いやそれ以上の材料で作るのです。ボルトナットでこれ以上のものは入手できるか?
ホームセンターで販売されているバッテリーターミナルに用いられるボルトナットでいいでしょう。ケースは電気を通さない不燃材を使えば済みます。
インバーターやコントローラがさほど高いものでなければ(数千円)ともかく、数万円のものを使用するなら入れるべきです。私はコントローラと太陽電池間、コントローラとバッテリー間にも入れ、ヒューズだらけとしています。
月並みですが、知識・技術のある方のみ自己責任でお願いします。