バッテリー液レベルの見方(鉛オープンタイプ)
不足しているまま使うのは極めて危険。
表面には液レベル線が上下2線記されており、この間にあれば可とされるが見にくいことが多い。
独立型太陽光発電システムでバッテリーバンクボックスに大型のものが多数入っている場合は事実上見えないし、30キロのバッテリー(EB100クラス)をいちいち引き抜くなんて無理。
ではどうする?
取扱説明書を丁寧に読むと書いてある。
液口栓を開けて上から見る。
きちんと液が入っていると中に見える線が表面張力で湾曲している。
(写真参照。不足していると平行になる)
慣れてくると口の上から数センチ下の黒い筒状部分の下位あたりに液面が触れているのがわかるようになる(周囲が少し盛り上がっている)。
この際
・ガス発散中はまずいので充電OFF1時間くらいしてから見る。
ちなみにバッテリー電圧の計測もこの時が正確に近いとされている。
・十分な照明を当て中がよく見えるようにしておく。
このとき、スイッチ操作でスパークが発生しないようご用心
・ 保護眼鏡着用が望まれる。
2016.1.24記