メンテナンスの実態
設置して1年近くなる。
独立型太陽光発電システムのメンテナンスで最も気になるのが湿式バッテリーのバッテリー液レベルだ。
当方のシステムは日々、バッテリーにぼこぼこと充電時特有の音を発生させるほどの能力があり、また、米国製コントローラはきちんと月一度均等化充電というごく軽度の過充電状態をもたらす。
それだけに液レベルが低下するのでは、と気になった。
が、1か月、2か月とレベル低下は認められなかった。
補充したのは7か月たってようやく、しかも低レベル線に達するほどは減っていない。24時間冷蔵庫ON、時折1KWの電道具を使いながらである。
この程度の補充で済むならむしろ楽ともいえる。
米国製コントローラ(モーニングスター社MPPT式)がいいのか、日本製EBバッテリー(日立)がいいのか、両者の相性がいいのかわからない。
太陽電池パネルとその架台は平地据え置きで、普段から目に入るので、特に改まってメンテナンスということもない。単管パイプ使用の架台は風速30メートルくらいではどうということはないようだ。今秋の多く来た台風にしっかり対峙してくれた。