ケヤキの強剪定
横浜に住む知人が庭に生えているクスノキを何とか大きくならないようにして残すつもりだと言っていた。
その後どうなったか聞いたら、面倒になり伐採したとのこと。
当方、タブの木を伐採したらその後ろにあるケヤキがずいぶん大きくなっていることに気が付いた。
ケヤキと言えばクスノキ同様大木になる木だ。表参道の並木もこれだったかな。
農家の広い庭,公園など贅沢にスペースを使えるところでしか育てられないとするのが一般の考えだろう。
箒を逆さにしたように広がる大きな枝、秋に散る膨大な量の枯葉、大変だが魅力がある。
強剪定して何とか高くならないようにできないか。
盆栽が可能なのになんでできないのか。
やるなら手の届く今しかないでしょう。
そう思ってやってみることに。
1.8mの脚立を3.6mにして剪定のこぎりをもって行動。
専門家が見たら笑われる支離滅裂剪定。
ナントカ手の届く範囲の高さに抑えた。
2015.12.6記
追記 15.12.8
京都で庭を作っている森さんがご自身の庭アイトワで「恒久化しうる剪定法」を語っている。ちょっと私の考えに通じるものを感じる。
以下引用 詳しくは参照ください。 http://aightowa.jp/profile/mori.html
ここでいう恒久化しうる剪定法とは、キハダで試みた剪定法(毎年、新たに出た枝はすべて元から切り取る方式)だが、この度はトチュウやサルスベリにも適用した。これらの成果は2~3年後に出るが、うまく行けば一種の成長抑制策であり、加齢対策でもある方式の成功例になる。「今ならまだ手が出せそうだ」と見た先週のヒメコブシに倣い、今週は背が高くなりすぎないようにザクロだけであんく、モクレンにもこの手法を適応した。