⑩ 蓄熱用大谷石土間の製作
雨の中、大谷石の掘り起こし
以前、石屋店頭で石材の塊(中古品)が売られていたので購入し、使い道のない大谷石は適当に庭の片隅に並べていた。今回これを使う。
暑いから、雨だからと中断していたのでは進まない。サッカー、歩き遍路は雨の中でも活動している。好きな作業は苦にならない。いやな事は理由を見つけて休みたくなる。
それにしても石は重い。起こして洗浄する。
下から、心土、砂、防水シート(二重)、砂の層にしてあるところに乗せる。
地中熱を利用するので断熱材は入れていない。
高さ調整はバールを使って行った。砂の上なのでやりやすい。
石の邪魔なところはたがねなどで調整。ほとんどなかったが。
15㎝の厚みって迫ってくる存在感がある。
中央を開けたのは熱容量の大きな水を置くため。
水は塩ビ管かペットボトルに入れて砂中に埋める。
ペットボトルに入れた水は思いのほか保存に耐えるし(経験則)、透明性は便利なのでこれにする予定。5本で10Lとなる。
主に厳冬期だろうけど、表面を断熱シート類で覆って保温の実験もするつもりだ。
そのためできるだけ石表面は平らになるよう設置した。
エアヒーターの空気をここに持ってくることも想定内。
たとえうまくいかなくても新規・独自なことって面白い。
2017.9.3記