最高かつ最低価格の蓄熱システム構築へ ①

 

  

趣味の世界のはなし。

 どれに優先順位を置くか、すべてを不作為、放置のままにしておくかも自由そのもの。

 しかし好きなことを好きなママに行えるとなるとなぜか人は同時にあれもこれもとやりたくなり実行に移す。同じ負担でも負担に感じないから不思議だ。

 

前書きが長くなった。

 

 土間づくり→食品貯蔵穴づくりと進めてきたが途中で→蓄熱槽構築への関心が強くなった。

 

蓄熱材の選択

 小さな家電的感覚のものではおしゃれなレンガが選択されることが多い。

建築家は一般にコンクリートを選ぶ。OMソーラーもそうだ。

 水を選んだ。比熱容量(建築では1㎥での容積で考えるらしい)で考えるとコンクリートは木の2倍、水はそのコンクリートの2倍。価格・手間を考えると差はもっと大きい。コンクリート層の製作にはコンクリートミキサー車が登場せざるを得ないが水は無料だし容易に注入できる。で、これに決定。

 

水をためる容器

 これが問題だ。

汚水濾過タンクのように地下にすっぽり埋設するとなると大変。お風呂のように上面は地表に出たままにしてふたをするようにするのが簡明。

そうだ、そのバスタブを使えばいいではないか。

 

これを使おう。FRPは舟に使われるほど頑強。戸外で雨水貯水に数年使ったがびくともしない。
これを使おう。FRPは舟に使われるほど頑強。戸外で雨水貯水に数年使ったがびくともしない。

 

また穴掘り。床下収納庫の2倍以上の容積がある。

またまた築山構築資材ができた。

小山を作って少し高いところに貯水池を作ろうか。栓を付ければエネルギーなしに一定時間流水(流れのある小川)を作れる。妄想が湧く。

 

しかし穴に一人でバスタブを落としこむのは楽でなかった。

どっこいしょ

すっぽり収まった。化粧の山砂を薄く敷いた。

港のそばのボイラーがある土地は暖かいので火蟻が寄ってくる可能性があると生物学者が話していた。

 

暖かい土地に白アリが寄ってくる可能性もある。

一定期間の忌避効果を期待して三和土を作る前に消石灰を撒き、水を加えず乾いている山砂と混ぜることにした。

 

2018.2.26記

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当園の概要

 

完全オフグリッドです。

 土地:1千数百㎡、一辺は舗装公道に面する南向き方形平坦地。病院、ホームセンタ、コンビニが其々複数あるもなぜか都市計画区域外。2002年取得

 山小屋:柱を4本建て、それに斜めに屋根をかける竪穴式住居構造。白川郷の合掌造りに似ているところもある。床は土間。 

 

電気:独立型太陽光発電 第1装置 24V1KW発電,

第2装置 12V約200W発電

それぞれ1500Wインバーターを介してサイン波AC100Vで使用。他にバッテリなしのシステムがいくつかあり。

 

水: 雨水利用:3カ所の屋根(PV架台を含む)で集水して1トンくらい貯水:下屋屋根などを活用すれば増量は容易だが使いきれないので計画なし。

飲料水:〇〇の駅で150m深井戸の検査済み水をもらえる。

 

汚水処理:新見式準拠

 

改良及び近い将来の計画

①止水(雨水)対象の簡易緩速濾過装置(今後)

②山小屋の改良

・二重屋根化(終了)

・土間床を防湿コンクリート部分と伝統的三和土部分にすること(終了)

・外壁に沿って犬走敷設(終了)

・ポリカ平板で大型ひさし(終了)

・無線ANT用パイプ設置(終了)

③小屋内土間に蓄熱のための大きなコンクリート桝+FRPバスタブを設置(終了)。これを活用する具体的方策(今後)

④厳冬期無暖房自己体温のみで過ごせること及び建物が崩壊してもその部分は現状維持が可能な小屋内シェルタールームの建設(終了)。ふだんはゼオライト、粒状活性炭の少量備蓄庫として使用。換気はDCファンと塩ビ管によっている。

⑤入口ドアの断熱・防音・採光化(終了)

⑥入口両脇に収納庫設置(終了。片側はバッテリーバンク庫)

太陽熱利用のエアヒーター(装置は数個完成)。その運用等(今後)

 ⑧ 無線通信(モービル)

430・144MHZ FM50W出力(終了)

余剰雨水を活用して平城宮跡東院庭園にある洲浜の池をイメージする小さな浅い水辺を作りたい(規模は畳1~2枚程度)。

 

 

 

 

1kw独立型太陽光発電
1kw独立型太陽光発電
初めての雨水利用
初めての雨水利用
こちらは絶版です。
こちらは絶版です。