防湿土間コンクリートで耐震補強

 

遅々として進む防湿土間コンクリート打ち

今回は奥行き45cm×数メートルだ。真中に柱の基礎があるので少々面倒。

1層目のコンクリート打ちが終わって、2層目に入ろうとしたとき、またまた考えが浮かんだ。

そのままコンクリートを張るのではもったいない。

そうだ竪穴風住居の構造強化に役立てようと。

 

 

これまた独自だが室内に1.2mの高床式スペースを作るので(ロフトまがい)登る梯子が必要になる。梯子を上り下りの目的だけに使うのでは脳がない。

震度8~9に備えての補強手段に用いよう。

 

梯子の足元をただコンクリート床に乗せるのではなく、浅くても一定の広さのあるコンクリート床に緊縛連結させ倒壊防止の柱機能も持たせることにする。

そこで

1 ステンボルト直径810㎜ボルトをコンクリートに打ち込んでおいてこれと梯子足元両側を金具を介して連結することにした。

2 2.7mmワイヤメッシュでは弱いので手持ち6ミリ丸棒も加えて置く。

 

 

左右の薄い貫板はボルトの位置と深さを図るための仮のもの。

できた。

乾いたら貫板を75㎜の柱を使うはしごに変える。

直下型地震で屋根が落ちてもぺちゃんこにならないよう支えて人間を保護してくれればよい。

 

床なしの室内は縁の下に住んでいるのと同然。

事後的工事がやりやすく

シロアリが発生しているか否か日々目視できるのでいい。

ここでは入れてないが冬季の断熱を図りたいならコンクリ土間下あるいは中間に分厚いスタイロホームを張っておけばよいだろう。

  スタイロホームはシロアリに弱いとされるが仮に発生しても発見と事後的対応は取りやすい。

 

 2017,3,31記

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当園の概要

 

完全オフグリッドです。

 土地:1千数百㎡、一辺は舗装公道に面する南向き方形平坦地。病院、ホームセンタ、コンビニが其々複数あるもなぜか都市計画区域外。2002年取得

 山小屋:柱を4本建て、それに斜めに屋根をかける竪穴式住居構造。白川郷の合掌造りに似ているところもある。床は土間。 

 

電気:独立型太陽光発電 第1装置 24V1KW発電,

第2装置 12V約200W発電

それぞれ1500Wインバーターを介してサイン波AC100Vで使用。他にバッテリなしのシステムがいくつかあり。

 

水: 雨水利用:3カ所の屋根(PV架台を含む)で集水して1トンくらい貯水:下屋屋根などを活用すれば増量は容易だが使いきれないので計画なし。

飲料水:〇〇の駅で150m深井戸の検査済み水をもらえる。

 

汚水処理:新見式準拠

 

改良及び近い将来の計画

①止水(雨水)対象の簡易緩速濾過装置(今後)

②山小屋の改良

・二重屋根化(終了)

・土間床を防湿コンクリート部分と伝統的三和土部分にすること(終了)

・外壁に沿って犬走敷設(終了)

・ポリカ平板で大型ひさし(終了)

・無線ANT用パイプ設置(終了)

③小屋内土間に蓄熱のための大きなコンクリート桝+FRPバスタブを設置(終了)。これを活用する具体的方策(今後)

④厳冬期無暖房自己体温のみで過ごせること及び建物が崩壊してもその部分は現状維持が可能な小屋内シェルタールームの建設(終了)。ふだんはゼオライト、粒状活性炭の少量備蓄庫として使用。換気はDCファンと塩ビ管によっている。

⑤入口ドアの断熱・防音・採光化(終了)

⑥入口両脇に収納庫設置(終了。片側はバッテリーバンク庫)

太陽熱利用のエアヒーター(装置は数個完成)。その運用等(今後)

 ⑧ 無線通信(モービル)

430・144MHZ FM50W出力(終了)

余剰雨水を活用して平城宮跡東院庭園にある洲浜の池をイメージする小さな浅い水辺を作りたい(規模は畳1~2枚程度)。

 

 

 

 

1kw独立型太陽光発電
1kw独立型太陽光発電
初めての雨水利用
初めての雨水利用
こちらは絶版です。
こちらは絶版です。