竪穴式住居と浸水対策
現代のテントでも3000年前の住居でも雨が室内に入ってくるのは不快そのもの。
昔の人は外側に土を盛って浸水を避けていたのだろう。
この点に関しては私も同じようなことをしていた。
外壁に接するところに斜めに土を盛った。
当初は普通の土を。
すぐに関東ローム層にある赤土系が水を通しにくいと気が付いてやり直した。
その後しばらくして草を避けるため防草シートを敷き、その上に鉄道レールで見られる大粒の石を置いた。これは草が定着しにくくてよい。
そして先に紹介しているU字溝も水を遠ざけるために作ったもの。
U字溝両脇にも瓦片を置いて水がはけやすいようにした。
2016.11.7記