地中熱利用 CD管埋設で熱交換② 三和土と二層防湿コンクリートの上乗せ
CD管から表層レベルまで14センチくらいある。これをすべてコンクリートで埋めるつもりはない。
コスト低減と手間軽減を計って10センチくらいは三和土にすることにした。
最後の二層目になるコンクリートを打って終了。
2018.4.15記
地中熱利用① CD管埋設で熱交換をもくろむ
地中熱利用で最も素朴なのは縄文人の竪穴住居で見られる土間(熱伝導)。
犬が夏の暑い日、庭に窪地を掘ってお腹を当てているのも同じだ。
土間は既に実現中であるがそれ以上の地中熱を利用するすべはないか。
そうだ大谷石を撤去した土間がある。
そのまま埋め戻すのも能がない。
買ってみたものの数年使わずにいる30mのCD管がある。
これを浅く埋めてこの中に空気を通過させて熱交換させられないか。
全く効果がない、少しはある、その確認だけでも意味はあろう。
散水ホースのように簡単に楕円に平行設置できると思ったのだが。
とんでもない。
28㎜のせいもあろうが思った以上に固くこちらの意のままに展開してくれない。
崩れたり、飛び出たり。
何度も何度もやり直してやっと何とかなった。
しかし上に相当の重しを載せないと浮き上がってしまう。
地中にタンクを埋めると浮力で浮き上がるのに似ている。
これじゃこの上に土やコンクリートを盛ることができない。
どうしようか。1日考え、浮かんだ。
これで行こう。
よく見る園芸用の緑色のパイプに防獣杭という凄い名前の杭を併用して押さえることが可能となった。
これだけの展開で22mを超える。
入りと出をどう処理するか?ちょっと考える。
コンクリート囲炉裏の左側に小部屋のスペースを確保していた。
はっきり確定してはいなかったが消し炭ツボに使うかな?などと。
ここを吸排気口にしよう。
うまくいった。
先端にDCファンを取り付けて、
外気あるいは
室内の空気あるいは
囲炉裏の熱気を取り入れることにする。
第1段埋め戻し材
湿気,水気を誘引してCD管周囲への伝導性を高めるためサラサラの砂を充填した。
以下続く。
2018.4.4記