京都を扱う淡交社絶賛

 

京都奈良に寺社参観に行くとき、解説書、案内書を手にすることがあると思う。

私の場合帰ってから手にすることも多い。

最近思うのは淡交社のそれ「古寺巡礼 京都」が総合的に見てトップクラスのものではないかということだ。

まずはサンプルを。

 

なぜかというと、

コンパクトで軽量、したがって現地に持って行けるものであり

それでいて内容は最高ともいえる充実ぶりなのだ。

 

学者のほか当該お寺のトップも筆を執っている。内部の人間ならではのものが必ずある。

冒頭には誰もが知っている有名人のエッセイがあり、これも本を色濃いものにしている。

なんでも東京在住の知識人を、という傾向はおかしいと思っているがこのシリーズは地元関西の学者が中心であり、また淡交社の深い地元愛に基づく編集態度はよそ者の追随を許さない内容に結びついている。

末尾の地図からして違う。

(境内の詳細な地図とともにやや広範囲なアクセス地図も載せている。これだけでも光る。)

 

 

法界寺を取り上げたのは私にとってうれしい記事があったからだ。

方丈記は学校教科書にも載るので知っている人が多く、文庫本も多い。

それら文庫本の末尾辺りには方丈庵の場所について触れてあるものが多い。

ほとんどは誰かの書いたものの引用に過ぎない。

仮想追体験に過ぎない。

リアルに見ると違うのだ。おかしい、と自説をだいぶ前から述べているが

「どこの馬の骨」による「犬の遠吠え」に過ぎなかった。

 

 

平成20年発行の本書で京都市美術館長村井康彦氏が同じ基盤に立つ見解を述べているのだ。

これについては、次回に。

 

2015.12.16記

 

当園の概要

 

完全オフグリッドです。

 土地:1千数百㎡、一辺は舗装公道に面する南向き方形平坦地。病院、ホームセンタ、コンビニが其々複数あるもなぜか都市計画区域外。2002年取得

 山小屋:柱を4本建て、それに斜めに屋根をかける竪穴式住居構造。白川郷の合掌造りに似ているところもある。床は土間。 

 

電気:独立型太陽光発電 第1装置 24V1KW発電,

第2装置 12V約200W発電

それぞれ1500Wインバーターを介してサイン波AC100Vで使用。他にバッテリなしのシステムがいくつかあり。

 

水: 雨水利用:3カ所の屋根(PV架台を含む)で集水して1トンくらい貯水:下屋屋根などを活用すれば増量は容易だが使いきれないので計画なし。

飲料水:〇〇の駅で150m深井戸の検査済み水をもらえる。

 

汚水処理:新見式準拠

 

改良及び近い将来の計画

①止水(雨水)対象の簡易緩速濾過装置(今後)

②山小屋の改良

・二重屋根化(終了)

・土間床を防湿コンクリート部分と伝統的三和土部分にすること(終了)

・外壁に沿って犬走敷設(終了)

・ポリカ平板で大型ひさし(終了)

・無線ANT用パイプ設置(終了)

③小屋内土間に蓄熱のための大きなコンクリート桝+FRPバスタブを設置(終了)。これを活用する具体的方策(今後)

④厳冬期無暖房自己体温のみで過ごせること及び建物が崩壊してもその部分は現状維持が可能な小屋内シェルタールームの建設(終了)。ふだんはゼオライト、粒状活性炭の少量備蓄庫として使用。換気はDCファンと塩ビ管によっている。

⑤入口ドアの断熱・防音・採光化(終了)

⑥入口両脇に収納庫設置(終了。片側はバッテリーバンク庫)

太陽熱利用のエアヒーター(装置は数個完成)。その運用等(今後)

 ⑧ 無線通信(モービル)

430・144MHZ FM50W出力(終了)

余剰雨水を活用して平城宮跡東院庭園にある洲浜の池をイメージする小さな浅い水辺を作りたい(規模は畳1~2枚程度)。

 

 

 

 

1kw独立型太陽光発電
1kw独立型太陽光発電
初めての雨水利用
初めての雨水利用
こちらは絶版です。
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