昨日が今年初めての草刈機(刈り払い機)発動の日だった。すでに繁茂している雑草は数百万、数千万粒の種をこぼしている。これから11月まで草との戦いが始まる。
さて、農業は職業でないし畑と言えるものはないし、およそ農業雑誌など縁がないと思っていた。
ところがである。
かなり前から目を通している。そして図書館で読むだけではなく、購入することもたびたびとなっている。
なぜかというと農家というプロが読む雑誌であるだけに内容が一味ふた味違うのだ。
チャラチャラしたイングリッシュガーデンがどうのこうのという有閑夫人、お嬢様が読むものとは視点が違う。
今回も「初期除草の知恵」!
うまいキャッチコピーだ。
惹かれたのはサツマイモで除草という記事
5月初めに農林1号というサツマイモを植え、6月に硫安を与えて葉を太らせ夏の間、日の光をさえぎって強害草コウブシにダメージを与えるというもの。
注)ベニアズマ、ベニハルカでも可
日光をさえぎるなら防草シート、板でもいいわけで、そうする人も少なくないがあまりに殺風景。緑の葉っぱなら景観を害することもない。
ただ、サツマイモは本来農薬不要。肥料をやると身が太らないので緑肥としてすき込むことになるらしい。
時期的に間に合う。今年はやってみようかな。