リーフ新型発表
本日9.6日産リーフの新型が発表された。
単なる車マニア向けの趣味話ではない。
米国、中国をにらんでの世界的な経済の話しと言える。
リーフ初代はプリウスPHV初代と同じく失敗だった。
ブサイクで、高く、メリットは感じられなかった。
今度のリーフは航続距離が400キロで価格は315万円。補助金を考慮すると275万円。
プリウスハイブリッド4代目と変わらない。
デザインもまともになり、特にリアランプのデザインがパチンコ店の電飾のように醜いプリウス4代目よりずっといい。
これならテスラと戦える。
400万円になるプリウスPHVも影響を受けるだろう。
日産も覚悟を持った価格設定にしてトヨタに戦いを挑んできた感じがする。
同等に戦える相手がいないこともあってトヨタの価格設定はこのところおかしかったがこれでそうもしていられなくなるはず。
かって、車は早いものがいいとされてきた。その後、燃費がいいことがとってかわり、今、安全を考えるものが良いとされる時代に入りつつある。
この点でリーフ2代目はかなりのものになっている。
夕刊2紙に載り(日経、読売)、夜のメインニュース番組でも取り上げられるらしい。
2017.9.6記