そうだ京都へ行こう➉ 建仁寺
建仁寺垣くらいしか知らないなじみの少ない寺だった。
祇園の隣にあるのが意外。
が、歴史、建造物、美術など文化財は豊富。
あの風神雷神図がこのお寺のものだったとは。
以下ウイキペディアの引用。
建仁寺(けんにんじ)は、京都府京都市東山区にある臨済宗建仁寺派大本山の寺院。山号を東山(とうざん)と号する。本尊は釈迦如来、開基(創立者)は源頼家、開山は栄西である。
京都五山の第3位に列せられている。俵屋宗達の「風神雷神図」、海北友松の襖絵などの文化財を豊富に伝える。山内の塔頭としては、桃山時代の池泉回遊式庭園で有名であり、貴重な古籍や、漢籍・朝鮮本などの文化財も多数所蔵していることで知られる両足院などが見られる。また、豊臣秀吉を祀る高台寺や、「八坂の塔」のある法観寺は建仁寺の末寺である。寺号は「けんにんじ」と読むが、地元では「けんねんさん」の名で親しまれている。なお、しばしば日本最初の禅寺と言われるが、これは間違いで博多の聖福寺が最初の禅寺である。
朝早かったせいかお目当ての方丈、庭園は見られず、外から拝見できるものを眺めるだけ。
立派なしっかりした建物が多い。
名前があるのか否かわからないがゆったりした一角とその中にある大きな石。
落ち着いて好感を持つ。
東福寺のものよりずっと大人の感じがする。フェンスがイマイチ。
ここだけではないが、禅寺は清潔できちんと管理され建物も庭も立派なものが多い。
が、なぜか人のぬくもりが感じられない。
お坊さんの姿もほとんど目にしない。
宗教って人間の救済にかかわるものであろう。
庶民と隔絶したところに引きこもっているような形で救済にあたることができるのだろうか。
もっと人間臭く自分から接近するようなことが必要なのではないか。
2017.1.14記