保存雨水の主たる悪化要因は①ごみ・微細昆虫の侵入と②太陽光の透過による藻の発生と思われます。
①はネット(0.4㎜もあり)でふたをすることによりボウフラの発生も防止できるのでデング熱騒ぎが起きても抗弁できます。②の藻は増殖していくと、例えば濾過器の出はいり口を防いで水のあふれることにもつながり、困ったことになります。
農業用水タンクには高くなりますが黒色のものもあり、これを使えば済むことですがプラスチック製バケツなどを利用して濾過器ほかの装置を作ろうとすると自分で対応するしかないようです。
すぐ剥げることを承知の上で黒色塗料を塗るしかないと思っていたところ、プラスチックへの塗装のための下塗りスプレーが販売されていました。バケツのほとんどはポリプロピレンなので助かります。
写真上段に可能なもの、下段に不可のものが書かれています。
(2015.4.20)