防水シートと言っても野地板上に敷く防水紙ではなく、池で使う方。
ふだん、野外で使うブルーシートや土嚢袋があまりに早く劣化し、ぼろぼろになるので心配になる。
何しろ、絶滅危惧種ほか生物がいるので。
使い方は酷使そのもの。
縁での紫外線、水中での水圧、載せている岩の角によるストレス、全体としての引っ張りなど。
もういい加減に無理ではないかと思われる長期間連続使用である。
が、10数年になるが健闘している。
一番紫外線と引っ張る力が強くかかる縁の上を岩をどけて見てみた。
厚みは何ミリだったか、メーカーはどこだったか思い出せない。
0.5ミリだったかな?
人に見てもらうためでなく自分用の忘却対策としてブログにアップしている人が少なくない。その気持ちがよくわかる。
今回は、本を開いてみる。
1.5ミリ、メーカーはシーアイ化成、それを岩野物産から購入している。あまりに重いので次回は1ミリ厚にしようかなどと書いていた。
ホームセンターで売っているビオトープ用のちゃらちゃらした薄いものではなくプロ用の資材にしたことが良かったようだ。
東北大地震での我が家の被害はモルタル付けしたレンガが1枚はがれただけであったが、
このシートは無傷であった。振動によるひび割れを考えるとコンクリートより優れているかもしれない。
さらに50年以上の耐用を考えるとベントナイト併用が望まれよう。産業廃棄物処理場ではそうしているところもあるやに聞いている。