断捨離ブームの昨今
コンクリート片は簡単には捨てたくても捨てられない部類だろう。
庭の片隅に放置され続けてきた自作鉄筋コンクリート柱であるが、まてよと考えが浮かんだ。
① 作製後10年たつが中に入れてあった鉄筋の状況はどうか調べてみるのも興味深い。
②砕いたものの再利用は可能か、である。
道路工事で見られるような大きな電動機械がないと無理かと思っていたが、右下の道具で予想より簡単に破砕できた。丁度まき割りの感じだ。音はするが電動道具のような不快なものではない。
数センチの薄い被覆なのに10㎜異形丸鋼はきれいであった。木材+塗装よりアルカリ物による鉄筋被覆ははるかに耐候性があるようだ。
砕いたコンクリート片は砂利を含んでいる。そうだ今、コンクリートを流そうと準備している平面があるがそこで使えるではないか。メッシュの下に敷く砕石も量が多くなるとコストがかさむ。そこに補充できる。
めでたし、めでたしだ。断捨離しないで、いや、できないでよかった。